KIDS BIKE FESTA2014 in水上

相性の良い大会というのがある。

相模原Team Rust-ezeにとってKIDS BIKE FESTAがそうだ。
3人のメンバーが3大会連続で3歳クラス優勝の見事なたすきを繋いだのを始めとして、
2013年に初めて大会が開催されてからの全大会で表彰台にあがる活躍をみせている。
https://sagamihararusteze.wordpress.com/2014/02/12/141/

前回の埼玉大会のブログの最後で、「次に たすきを受け取るのは誰だ!?」と閉めさせてもらったその大会が
4月13日(日)、群馬県水上ホワイトバレースキー場で開催された。

結論からいこう。たすきは見事に受け継がれた。おめでとう!相模原Team Rust-eze!

今回チームから出場したのは5名。3歳3人、4歳1人、5歳1人だ。

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まずは3歳KI。
予選突破は安定してきたが、決勝進出の壁が高い。予選からの間隔が長い大会が多く、3歳児のコンディションを整えるのが難しく力を発揮出来ずに終わることが多かったが、今回は各クラス完結のためか、準決勝でも力を出し切れた。準決勝で敗れた相手は決勝で表彰台に登った。しかし、惨敗ではなく、しっかり勝負できていた。
チームメイトが表彰台に登るのをお祝いにいこうとしたが「いきたくないぃぃ~」と泣いていた。自分が出れないので見たくないとのことだ。悔しさ、それは成長の証。そうやってチームメイトの表彰台に時に憧れ、時に悔しく思い、自分も、という思いを持って着実に力を付けていく。そんなメンバーを何人もみてきた。それがレース、チームの素晴らしいところだろう。今後の活躍に期待だ!

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3歳KIリザルト
予選2位→1位、準々決勝2位、準決勝3位

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続いて3歳KS。

チームのニューフェイスはレース熱が更に高まっている。見慣れないハンドル。前回のレースでカスタムを検討していたKSの父はチームメンバーなどのアドバイスを早速実行しストライダーカスタム界の名門、自転車屋ビッちゃんでハンドルカスタムを装備した。フラットハンドルで前傾姿勢もばっちりだ。KSの母は言った。「私が知らない間にいつの間にか届いていた!」

予選2ヒート目、ここで2位以内に入らないと予選敗退だ。負けてもいいから最後まで諦めず頑張れ、とモチベーションを上げてのスタート。第1コーナーを3位で通過。駄目かと思ったら第2コーナーでインから抜きにかかるKS。そのまま2位でゴールし、見事に予選通過。

準々決勝ではKIとのチームメイト対決となった。一歩及ばず3位となったがまだまだ月齢は低い。KSの熱い闘いは始まったばかりだ。

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3歳KSリザルト
予選3位→2位、準々決勝3位

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3歳の最後はRY。前回のかんなの湯では優勝も飾った3歳のエース。今回ももちろん期待がかかる。

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決勝戦まで全て1位で絶好調。決勝は最も有利な最内枠を得た。スタート、一瞬出遅れるも隣の選手とほぼ横一線に並んだ。第1コーナー直前、わずかに隣の選手が前に出たためコースが塞がれ減速を余儀なくされる。ここを譲らないことが勝つための条件だったがこれが難しい。そのまま2番手で第1コーナーを回る。

準優勝、この結果は文句無しに立派な成績だ。ゴールした瞬間チームの皆も祝福で迎えた。ただ一人を除いて。

それはRYの父だ。厳しい表情を崩さず、チームの祝福を受ける我が子を見つめる。その目は至高の頂きを目指すもののみが持ちうる厳しい眼差しだ。

Rust-ezeは映画『カーズ』から取った名前だが、そのオープニングで主人公のマックィーンの「勝つのはひとり、あとはみんな負ける」という台詞を思い出した。彼はこの先のレースで必ず頂きを得るだろう。しかし今回は2位に甘んじよう。初心に戻って出直しだ。

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3歳RYリザルト

予選1位→1位、準々決勝1位、準決勝1位、決勝2位

そしてRYの父は4歳ITの父にこう言った。「この雪辱を果たしてくれ。」

準優勝の雪辱を果たすのは、、、方法はひとつしかない。

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4歳は1人、3歳の時のこの大会で優勝経験を持つITだ。この日ITは何かを予感してか、新しい夏用のチームユニフォームを勝負服として選択した。

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キッズバイクフェスタの大会の特徴として、イン有利なコース設定、勝ち上がりトーナメント、グリッド順は前レースの1位から自動的にインに決まる、といった特徴がある。
予選組は過去には誕生日順だったこともあるが、今回の大会はランダムな組合せのようだ。とにかく予選で順位がよいと、そのままのメンバー、そのまま有利なグリッドを維持する事ができ、選手のメンタルもうまく調子にのれる。ITが3歳で優勝した時も全く同じ流れだった。常に最内枠をキープできて勝負の第1コーナーをトップで回れた。その時は芝だったが、今日はスタート直後の登り坂。いずれもスピードよりもパワーが重要となるコース設定で、ITにとっては得意なコースだ。
注目は準決勝だった。今回優勝候補筆頭で、他の大会でもほとんど勝てないY選手とあたった。しかしITには希望があった。直前に行われた横浜での練習会、やはりY選手にはほとんど負け続けていたのだが、スタートグリッドでインをとった時は、たまには勝てていたのだ。その微かな希望、登り坂のスタート。そして勝負服。

キッズバイクフェスタはRust-ezeに微笑む。

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4歳ITリザルト
予選1位→1位、準々決勝1位、準決勝1位、決勝1位

3歳RYの雪辱を見事に果たした。ITは3歳の栄光を経験し、クラスアップ後に苦しんだ。再びこの栄光を勝ち取るのは諦めたこともあった。しかしITは絶え間ない努力を続けた。そして再びここに帰ってくる事が出来たのだ。心から祝福しよう。おめでとう!

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5歳、好調を取り戻してきたHRの登場だ。
前日のチーム練習から好調を予感させる。特にコーナーの曲がり方を何度も確認する。ザーっという足を引きずる音がいつ聞こえるか、減速を最低限に抑え、角度を付けて高速で曲がる。
そして当日。練習の成果を発揮して予選を2本共1位で通過。準々決勝を2位、迎えた準決勝。いずれもレース常連の5歳屈指の強豪揃いの中、スタートから横一線、一歩も引かない攻防となった。第1コーナーで綺麗にグリッド順でインに飛び込む。実力伯仲で誰も譲ることなくグリッド順そのままのゴールとなった。2位までが決勝進出での3位。それでも本人は納得がいかず悔しがっていたが、HRの父は強豪と張り合えたことに成果を感じた。クラスアップまでのラストスパートに期待がかかる。

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5歳HRリザルト
予選1位→1位、準々決勝2位、準決勝3位

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これで7戦連続で表彰台となったKIDS BIKE FESTA。この大会はRust-ezeにとって幸運を運んでくれる大会だ。

次回の開催は6月の富士見高原、8月の七ヶ宿。さて、前回と同じように閉めたいと思う。

次にたすきを受け取るのは誰だ!?

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