【6/14】ストライダーエンジョイカップ東北楽天ゴールデンイーグルスステージ

『これが最後のストライダー謳歌杯になるかもしれないな』私はポツリとそう呟いた。

2015・6・14(日)
本格的な梅雨を目の前にした東北で、あるランバイクの大会が開催された。

先週は本家のレースに参戦のため、大阪まで遠征したので、父は今週の東北仙台行きには反対だった。
『学業はどうする?ランバイクで飯は食えないんだぞ!』
『そんなことはわかってるさ!でもやりとげたいんだ!!』

そんな父とのやり取りをきいて、お抱え運転手のときさんがそっと優しい手を差し伸べてくれた。
『ぼっちゃん、私が東北仙台へお連れしますよ。安心なさいまし。』

こうしてなんとかストライダー謳歌杯に参戦することができた。

01

舞台は整った。あとは番長にぶつかっていくだけだ。
今回の謳歌杯は もてぎ謳歌杯 での直線番長と副番長が参加する。副々番長としては是非リベンジしたい。

02

予選で早々に番長との対決。スタートから番長の後を追う。
やはり番長には敵わないのか。。。
しかし最終コーナーで隙間をみつけた!予選は1位通過。
準決勝では副番長に挑む。
やはり2位で中盤に差し掛かる。『あっ』
そう思った瞬間目の前に空が見えた。すぐに立ち上がって追いかけたが、5位。
決勝に進むには4位までに入らなくてはいけない。
『ここで負けるわけにはいかない!』
涙は次から次へとこぼれ落ちてくる。痛い。苦しい。でも、ここであきらめるわけにはいかないんだ。
ゴール手前2メートルで逆転。4位。決勝進出。でも涙はとまらない。

決勝
副番長・番長に続いて3位。

03

結果に満足はしてない。やはり番長たちには敵わない。笑えるわけない。
でも運転手ときさんが優しい手でそっと背中をなでてくれた。
『かっこよかったですよ、ぼっちゃん、根性みせましたね』
『ありがとう、ときさん』

 

6歳になり、ストライダー謳歌杯もこれが最後かもしれない。
しかしこのまま終わる訳にはいかない。雪辱を誓い拳をギュっと握りしめる。
『父さん、お願いだから、僕をトマムへ連れってって』

 

~トマム編へつづく(予定)~

 

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